このブログを始めるきっかけは、Pythonデータ分析試験の合格

Pythonエンジニア認定データ分析試験に合格

ゴリゴリ文系で、数式を見るだけで目を背けたくなるくらい苦手だった自分でもPythonエンジニア認定データ分析試験に合格できました。

プログラミングやデータ分析の基本がわかれば、仕事に役立ちそうという考えから、Pythonと統計学の学習を趣味ではじめたのが2022年3月くらい。

Pythonは非常に理解しやすいプログラミング言語で、書けるようになると面白く、APIを使ったスクレイピングや、pandasを使ったデータ集計と簡単な分析、TwitterのBotを大量に作って遊んでみたり。などなど、プログラミング言語の癖、ライブラリの使いどころがわかれば簡単に使えるようになる言語です。ほぼ毎日なにかしらのコードを書いて、仕事を楽にする自動化をしていました。

Pythonを触り始めるなら、AI・機械学習もそのうちやりたいし、データ分析手法がわかればもっと価値を生み出せそうだ。という考えで、統計学を学び始めたのが2022年9月頭。

Udemyで一通り統計学超入門を終えて、数式を見るのも苦ではなくなったことから、Python3エンジニア認定データ分析試験を受けようと決めたのが2022年10月頭でした。

メインの仕事でデータを見ることができればメリットしかないですしね。

1ヶ月間勉強して、11月頭にPython3エンジニア認定データ分析試験を受けて、無事合格しました。

本番では模擬試験と同じ問題は一つもでなかった

資格試験というと、運転免許証の取得以来ということもあり、毎日平日1時間、休日は3-4時間学習し、指定教材を10周はしました。

試験勉強自体が20年ぶりくらいだったため、どうやって勉強しようかみたいな不安もありましたが、知り合いの臨床心理士さんから「過去問やれ」という言葉をいただいて、過去問に相当するだろう模擬試験をきっちりこなした感じです。

模擬試験として、PRIME STUDYを1-3回まで2周と、DIVERを1回やって試験にチャレンジ。模擬試験で出てきた問題が本番で出ることはありませんでした。

データ分析試験について調べていると「模擬試験2周して高得点とっていれば大丈夫」みたいな情報に触れることが多かったので、これだけ模擬試験をやれば大丈夫だろうと思っていたところ、本番では思わぬ形で足元すくわれたというか、基礎が身についていないと解けない問題ばかりでした。

模擬試験が無駄であったというわけではありませんが、じっくりと指定教材をやりこんだほうが良いと思います。

統計検定2級へ挑戦

Pythonデータ分析試験で無事に合格できて、資格の勉強方法もわかってきましたし、統計もかじった。これからは機械学習もやりたいし、ということで、統計検定2級を2023年中に受けようと考えています。

今思えば、デジタルの仕事は数字がすぐに可視化されるため、日々向き合うものですし、10年以上前からGoogle Analyticsは存在していて、データは身近な存在でした。でも、数字の意味を捉えるというよりは、日々の数字が上がった下がった!と一喜一憂することが多く、本質的に数字(データ)の意味を考えることはできなかったんですよね。

今はどんな仕事であれデータを見て意思決定する時代に入りましたし、データ分析の入門的な資格も取れた。じゃあ次は機械学習に必須の統計学、その中でも必要最低限レベルである統計検定2級を取るのが次の目標です。

文系人間の自分がなぜここまで数学・統計・プログラミングの勉強をするかというと、単純に社会全体でデータ人材が必要であり、需要が高まっていること。現在の高校や大学で機械学習・統計が必修になったことから、いつまでも「数学できないし……」って逃げてると、結局困るのは自分だなと思ったからです。

あとは単純に文系人材ががデータを扱えるようになると、すごい価値を生み出せるようになると思うという期待感からです。

自分の職種は編集者ですが、編集という言葉は人によって定義がまちまちで、自由な世界観が魅力的な職業ですけど、突き詰めて考えると、自分の考える世界をどうやってコンテンツで表現するか?というような言葉に落ち着くと思います。これは主観の世界で、「自分はこう思う」を全面に押し出す必要がある作業です。

今まではこれだけでよかったんだと思いますが、統計の基本的な知識に触れ、数字の見え方が変わる経験をすると、客観的に数字を見られるようになります。すると、編集を違った視点で進められることに気づきます。

個人的には、データ×編集で突き詰められるところまでやってみるのが面白そうという好奇心が強いですが、Pythonが書けると機械学習の勉強もできますし、機械学習ができれば、あんなに時間がかかっていた「効果が出そうなタイトル付け」を自動化の恩恵を受けて仕事を進めることができます。

こんなことを考え、数弱の勉強過程を残そうと思い、このブログをはじめます。


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